在宅勤務になり、家で過ごす時間が格段に増えた。
なにかと一日に一回くらいはこどもにとって楽しいことをしたいと思う日々。
パンを焼いたり、枕無げしたり、スパイごっこしたり、、、色々やっていますが、結構ネタが尽きてきました。
で、改めてこれを読み直す。
この本は15年も前の本だけど、今読むのにうってつけの一冊です。
子どもと一緒におもちゃをつくる、日常を楽しむ、なにより自分が楽しむ。
「ウゴウゴルーガ」を生み出し、「地下100階建ての家」シリーズでも大活躍の岩井さんが、自分の子育てや、親との関係を振り返って綴った一冊は写真もたっぷりで岩井さんのワクワクが溢れる一冊。
なによりも岩井さんが小学生のときに「もうおもちゃは買ってあげません!その代わりほしかったら自分でつくりなさい」と宣言し、そのための材料や工具をそろえてくれたお母さんが素敵です。
週末にはおもちゃ作りを応援し、なかなか手に入らない材料があれば、何軒も一緒に店を回ってくれたお父さんがいて、物を作る楽しみを知った少年がアーティストになったのも自然なことかもしれないと思うのです。
本人にやらせてみる。
ムリそうなときだけそっと手を添える。
子育てしてみて思うのはその瞬間には正解が分からない、この「手を添える匙加減」が一番やっかいだなという事です。
とりあえず、この騒動を生き延びたら一番にリベットを買いに行って、ガチャガチャの好きな娘さんとこれを作りたい。↓
リベットさえあれば、一日中遊べる気がしています。
あ、空き箱もとっておかねば!
お題「#おうち時間」