リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

イズィ&オズィ

ああああぁぁぁまた可愛いラブコメNetflixで見つけてしまった!

www.netflix.com

 

はじめてのおもてなし」を観て以来、気になっているドイツ映画。

ドイツの格差カップルの王道ラブコメなんだけども、とにかく主役もわき役も全員がすごくいい意味でキャラ立ちしている。

 

ある意味ドイツの今が知れるのも面白い。

彼の住む移民が増えてるマンハイムと彼女の住むハイデルブルグはすぐ隣のロケーションなのにその格差たるや!(大富豪の富豪っぷりがケタ違い。家は本物の城

アメリカ映画はクレイジー·リッチとかもそうだけど、リッチなことは肯定した上で、恋や仕事のやりがいも・・・みたいな作品が多い印象だけど(特にラブコメは)、格差とか、貧富の差とか、そのままでいいの?と問いかける真面目なドイツ人気質がコメディといえども見え隠れして個人的には好感度が高い

 

とはいえ、ラブコメとしては重要なのが主役のふたりのキュートさ!

2人とも骨太でがっしりしてて、ものすごくきれいな青い目。

主役の二人がカフェで話すシーンを観ていて、アメリカの語学学校で出会ったドイツ人のラルフを思い出した。

 

とにかく人の話を聞くときにすごく雰囲気が静かな人だった。

たぶん考え方とかは違う部分があるのに、そんなに感情が表に出ない。

でも、ぺちゃくちゃうるさい私のおしゃべりを「君の話を興味深く聞いている」という事は目だけが笑っているその表情から伝わってくる。

その目が本当に見えているのか不安になるくらい青かった。

 

ある時、日本の漫画の話になって、よりによって手塚治虫先生の「アドルフに告ぐ」の筋書きを拙い英語で説明する私(ご存じない方のために乱暴に言えばヒットラーの話です)に、「信じられないな・・・ドイツではヒットラーが表紙の書籍は売ることができないと思う」と、その時ばかりは顔面全部で驚いていた。

(ちなみにこの作品ではNetflixの映画だから規制がないのか、時代が変わったのかわかりませんが、普通にヒットラーをネタにしたシーンもあった)

 

脱線しましたが、とにかく主役の二人のキュートさと恋心を堪能できるのでおススメです!