このブログは後で自分が何を読んでたか遡る忘備録的なものなので、姉に送ってしまう前に感想を書いておく。
以前に読んだ↓の「ワイルドサイドをほっつき歩け」の若葉のころ(と言うには良い感じにヒネてますが)版。
幻のデビュー作
と、帯にあるほど初々しくはなくて、最初からこの人はこういう視点で人を見て、こういう風に描写してたんだなぁと思う。
それでも本人が文庫版まえがきに書いていうように当時のスタンスから「変節」した部分もあって、時々エッセイの最後に「後日談」が追記してあるのも面白い。
文庫本なので鞄に忍ばせて適当な部分からパラパラ読めるのでお勧めです。
イギリス、いつか行ってみたいなぁ。