新聞で映画評を読んで行きたくなって緊急事態宣言前夜の昨日駆け込みで観てきました。
大した補償もせずに生業を休めと言う政府への怒りを込めて売店でコーヒーもパンフレットも買いました。
会場は意外なほど混んでいました。
このマイナーそうな映画(失礼すぎる!)ですらこれだけ入っているということは、大阪中の映画好きが地元の映画館を守りたくって色んな映画にお金を落とす静かな決起集会だったのかも。
で、内容ですがこれはほんっとに映画館で観れてよかった!
これまでに行った様々な場所の本屋さんの事が色々思い出されて、ニューヨークのあこがれの本屋さんにいつか行ってやるという人生の野望も生まれ、さらにこの分野でも女性の活躍や貢献の検証が進んでいることに胸が熱くなりました。
随所にスパイス的に挟まれるフラン・レボウィッツのコメントが最後の最後までいかしています(ゆめゆめエンディングロールが終わるまで席をお立ちになりませぬよう)
とはいえ、時節柄これを見逃す人も多いと思うので、フラン・レボウィッツの部分だけでもネットフリックスのこの番組でお楽しみください。