絵本「アリーテ姫の冒険」 ダイアナ・コールス著

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先日ジェンダー茶話会というのに参加して、日々感じているジェンダー(社会的性差)について話し合ってきました。

 

その時に「誰かに幸せにしてもらうプリンセスの話ばっかりでもやもやする」という話が出たのですが、なんと80年代にこんな素敵なお姫様がイギリスで誕生していたことを初めて知りました。

 

早速うちの娘さんと夜寝る前に2章ずつ読み進めました。

 

終わるころには「あと何ページ残ってる?」と娘が気にするほど面白いお話でした。

 

何より自分の力で自分の命をすくい、自分で機嫌よく暮らしを工夫し、自分が生み出すもので周りを喜ばせる。

 

本当に気持ちのよいプリンセスでした。

 

これからの女の子たちがこんなプリンセスにあこがれて育っていきますように。

 

復刻してくれた横浜男女共同参画推進協会のみなさんもありがとうございます。

 

本「服を買うなら捨てなさい」 地曳いく子著

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昔はこういうハウツー本を読まないタイプの人間でしたが、最近は自分は時折こういう背中を押してくれる本がいるなと思っている。

 

 

これだけモノにあふれて暮らしていると自分で意識していないと、好きなものを購入してるつもりが買わされていることも多い。

 

この本は特に年齢を重ねてそれなりにお買い物歴が長くなり癖が出てきた自分の思考をリセットするためにも読めてよかったと思う。

 

何が響くかは人によるとは思いますが、ベストセラーだけあって力強い言葉が多かった。

例えば

福袋はゴミ袋 

 かつて収納上手な友人に「福袋には災いしか入ってない」と言われたことを思い出しました(笑)

 

あと、

バリエーションの呪い 

 雑誌の一ヵ月コーディネートとかを元祖着せ替え好きだった私はつい見てしまうけど、リアルにおしゃれな人は印象が変わらずいつも素敵だったりする。

 

 

買い物で失敗する時間もおいておくスペースも何よりも処分する労力ももったいない年齢に差し掛かってきているからこそ、若い頃数限りなくしてきた買い物の失敗を繰り返さない聡明な大人になりたいなぁ。

 

余談ですが何よりもこのタイトルの言葉は一緒に暮らす家の者に一番言いたい。

しかしあらゆる断捨離本に周りを無理やり巻き込んではいけないと書いてある。

 

モノも人もシンプルにはいかないからこそこういうハウツー本がはやるんだなぁ。

 

 

本「共産主婦」イスクラ著

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タイトルが気になって手に取った一冊。

その名も共産主婦

なんじゃそら?と思って手に取ったら、どストライクに刺さる可愛い雑貨がたくさん紹介されていました。

 

東ドイツポーランドチェコスロバキアハンガリールーマニアブルガリア、、、旧共産圏の国の女性たちはあの時代をどうやって暮らしていたのか。

 

なかなか骨太そうな内容を真逆に思える可愛い雑貨で紹介するという異色の編集。

いやもう、そら、、、アナタ。

ビックリするほど可愛い雑貨が目白押し。

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とはいえ、その辺の雑貨特集雑誌とは一線を画する、それぞれの国の女性の日常を結構リアルに伝える内容。

さすが表紙に共産趣味インターナショナル」と謳うだけのことはある。

 

例えば各国の非妊事情やコンドームの品質についてもコラムで取り上げてある。

 

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生理用品に至っては日本で一般的なナプキンは無かった時代が長く、物が不足して長い行列を作らなければならなかった彼女達の生理中のしんどさまで伝わってくる。

 

こんなに現地の人の日常を垣間見る旅をしている気持ちになる本も珍しいです。

コロナ禍で動けない今こそ、この本はおすすめ。

 

天災や疫病や悪政に翻弄されながらも、世界は広くて多様で、丁寧な暮らしの営みはどの場所でもたくましい女たちが担っているんだなと思えます。

 

 

 

 

 

そんなに虫よけがいるはずがない

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本当に何の事やらなタイトルですが、ものすごく久しぶりに薬箱や戸棚を整理したらいろんなところからこんなに虫よけ関連のものが出てきました。

どれだけ虫をよけたいのか。。。

どこにやったか分からなくなって毎年夏のキャンプやらなんやらの度に買い足していたんだなぁ。

 

さらに、恥ずかしい写真をご紹介。

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どうだ!今の家に引っ越してからの年数分たまった使用済み乾電池と電球の山たち。

本気で調べたら初めて近所のスーパーが乾電池を回収してることを知りました。

 

整理した後は下着入れとして活用したので写真は載せられませんが、脱衣場所にある棚だけに動線的にもその方が有効活用できそうです。

 

最近、見えない部分にうっすら溜まった内臓脂肪のような不用品をがんがんメルカリで処分したり捨てたりしています。

 

まさかこんな古いものがと言うものでも売れるのでびっくりします。

上の子のランドセルは学校関連の雑貨を手作りしてメルカリで販売されている方が撮影用に購入してくれました。

 

不要なものが誰かの役に立つって嬉しいですね。

 

なにより売れた数が目に見えるのでこんな点数を処分できたんだなぁというのの達成感が半端ない!

数年前に一度はハマった時よりはアプリのサービスが格段に良くなっていて「ネトフリの次はメルカリの回し者か?」と言われそうですが、本当に今ならメルカリはかなりおススメです。

 

 

 

 

 

本「タテマエ抜きの教育論」木村泰子×菊池省三著

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タテマエ抜きの教育論

これながいこと本棚の中で眠ってたのですが、人に貸したら「面白かったです」と返ってきたのをきっかけに読み終えました。

 

対談なので読みやすいし、大阪で子育てする立場としては読んどかないとな一冊でした。

 

私は教育に携わる仕事をしていないので、学校に行ってたのは子どもの時だけ。

あとは参観日くらいなので、「この問題分かる人」と先生が聞いて、手を挙げた子どもを先生があてて進んでいく授業しか見た事なかったし、疑ったこともなかった。

 

教師の立場にたってみれば「分かっていそうな子をあてて、どんどん授業を進める」誘惑ってすごいだろうなと思う。

誰だって効率よく、サクサクと物事が進むのは心地よいもんだから。

 

そこでその授業スタイルそのもののを疑ってみようという提案にすでに驚いた。

 

人間何が楽しいかっていうと「学べている」と感じることが楽しいんです。(中略)学びとは自分が変われるということを感じる事です。人に評価されることによって自分の学びが楽しくなるのではありません。

【40ページより抜粋】

全国一斉に子どもをテストして、全国一斉に学校が競い合って、試験対策をしたかどうかを教育委員会が学校に確認する。

子どもに一番近い場所にいる教師と言う大人が「学ぶ」ことの面白い部分を教えずに「やり方」だけ詰め込む。

良いはずがないし、伸びるはずがない方針が、ずっと続いている。

大阪はその中でも酷い(ということを木村先生の体験談を読むと痛感する)

 

自分の子どももそのなかで一年一年時間を重ねていると思うと、やり切れない気持ちになる。

だからこそ、現場で怒って、繋がって変えていこうとしているお二人の対談はとても胸のすく思いで読みました。

皆さんおススメです。

本棚で眠らせっぱなしにしないで良かったとつくづく思った一冊でした。

 

本「片づけたくなる部屋づくり」本多さおり著

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片づけたくなる部屋づくり

先月も断捨離本のことをブログに書いた気がするな…。

依然としてマウスは紛失したままですが、意地になって買わずにしのいでいます。

 

そうこの本にも

テレビ、炊飯器、冷蔵庫の棚板やドアポケットの一部、布団カバーの替え…無くしてみたら快適だったうちのモノたちです 。(中略)トライして「いらないな」と分かったら処分すればいいし、不便を感じたら戻せばいいのです。

と、ある。

 

マウスあったら便利ではあったけど、無くても今のところそこまで不便ではないので当面これで行ってみようと思います。

 

「自分がラクできる」というサブタイトルにずぼらの私は惹かれて借りてきましたが、この本の著者の人はけっしてご本人がいうほどずぼらではなさそう。

とはいえ、この言葉は響きました↓

 

ずぼらでも大丈夫!「性格」ではなく「収納」を変えればいいのです

 

役に立つハウツーも共感できるアイデアも結構書いてあったのでお掃除のモチベーションをあげたい方にはお勧めです。

 

このところのNetflixのおすすめ映画

最近なにかとソワソワしている春。

全然映画も観に行けず、NETFLIXですら新しいお気に入りを見つけられていませんが、以前に観て感想を書いた「ガーンジー島の読書会の秘密」が今月から観れるようになっています。

 

tototomoton.hatenablog.com

Netflixも玉石混淆なので結構見てから(時間もったいなかったな)と思うのもあったりしますが(タイトルは書かないけど日本の作品に多いのが残念)すごく良い作品があっという間に観れたりもするのでお勧めです。

例えばこちら↓も今週末から観れます。

 

tototomoton.hatenablog.com

私はなぜだか年末より春の方が部屋を片付けたくなります。

これを雨の日の休日に観てちょっとお部屋を掃除するくらいが実は程よいお休みの過ごし方かもしれないなぁ。

これ2作品とも本当に壮大で美しい作品なのでできれば携帯画面ではなく大き目のスクリーンで観てほしいです。