リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

雑誌TIME 2021年3月15/22日号  ギンズバーグ判事のカラー特集

この号のTIME誌で22-23ページはアメリカの最高裁判事だった故ルース·ベーダー・ギンズバーグ判事の必須アイテムだったつけ襟のコレクションを特集しています。 2009年にワシントンポスト誌のインタビューで彼女は「標準的な法服は男性向けに襟元はシャツとネ…

映画「ブックセラーズ」

新聞で映画評を読んで行きたくなって緊急事態宣言前夜の昨日駆け込みで観てきました。 大した補償もせずに生業を休めと言う政府への怒りを込めて売店でコーヒーもパンフレットも買いました。 会場は意外なほど混んでいました。 このマイナーそうな映画(失礼…

絵本「3人のママと3つのおべんとう」クク・チスン作

近所のまちライブラリーが桜特集をしている棚で見つけました。 なんだかどの人にも寄り添う様な優しい絵本でした。 うちの場合はおべんとうを作るのは主に相方なので私以上に「ええ絵本や」と内容が沁み込んだ様子です。 個人的には外に働きに出ている私は会…

絵本「アリーテ姫の冒険」 ダイアナ・コールス著

先日ジェンダー茶話会というのに参加して、日々感じているジェンダー(社会的性差)について話し合ってきました。 その時に「誰かに幸せにしてもらうプリンセスの話ばっかりでもやもやする」という話が出たのですが、なんと80年代にこんな素敵なお姫様がイギ…

本「服を買うなら捨てなさい」 地曳いく子著

昔はこういうハウツー本を読まないタイプの人間でしたが、最近は自分は時折こういう背中を押してくれる本がいるなと思っている。 これだけモノにあふれて暮らしていると自分で意識していないと、好きなものを購入してるつもりが買わされていることも多い。 …

本「共産主婦」イスクラ著

タイトルが気になって手に取った一冊。 その名も共産主婦。 なんじゃそら?と思って手に取ったら、どストライクに刺さる可愛い雑貨がたくさん紹介されていました。 東ドイツ、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、、、旧共産…

そんなに虫よけがいるはずがない

本当に何の事やらなタイトルですが、ものすごく久しぶりに薬箱や戸棚を整理したらいろんなところからこんなに虫よけ関連のものが出てきました。 どれだけ虫をよけたいのか。。。 どこにやったか分からなくなって毎年夏のキャンプやらなんやらの度に買い足し…

本「タテマエ抜きの教育論」木村泰子×菊池省三著

タテマエ抜きの教育論 これながいこと本棚の中で眠ってたのですが、人に貸したら「面白かったです」と返ってきたのをきっかけに読み終えました。 対談なので読みやすいし、大阪で子育てする立場としては読んどかないとな一冊でした。 私は教育に携わる仕事を…

本「片づけたくなる部屋づくり」本多さおり著

片づけたくなる部屋づくり 先月も断捨離本のことをブログに書いた気がするな…。 依然としてマウスは紛失したままですが、意地になって買わずにしのいでいます。 そうこの本にも テレビ、炊飯器、冷蔵庫の棚板やドアポケットの一部、布団カバーの替え…無くし…

このところのNetflixのおすすめ映画

最近なにかとソワソワしている春。 全然映画も観に行けず、NETFLIXですら新しいお気に入りを見つけられていませんが、以前に観て感想を書いた「ガーンジー島の読書会の秘密」が今月から観れるようになっています。 tototomoton.hatenablog.com Netflixも玉石…

本「これからの男の子たちへ」太田啓子著

タイトルは男の子たちへですが、誰にとっても大事なことが書かれていると思う。 以前に読んだ記事で「性被害の話になると「でもハニートラップとかもあるから」と言う人は交通事故の話で「でも当たり屋もいるから」と言うのか?」と書いてあって強烈な印象を…

本「ある奴隷少女に起こった出来事」(ハリエット・アン・ジェイコブズ著)

ある奴隷少女に起こった出来事 びっくりした。 とにかくものすごい力のある文体で読み始めたら一日で読み終えた。 1813年米国ノースカロライナ州生まれの黒人奴隷だった著者。 白人の作者よるフィクションだと思われていたこの物語が最近の研究で実際の黒人…