リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

2024-01-01から1年間の記事一覧

リカちゃんキャッスルのちいさなクローゼット

さて、神戸に行ったので閉店間際でしたがリカちゃんキャッスルのちいさなクローゼットを覗いてきました! 中はあまり撮影できませんが、フォトブースがあります。 なんと5周年らしい。 新作の黒色の着物ドレスとか、青いチェックに赤いベレー帽の三宮店オリ…

トミーが三歳になった日(ミース・バウハウス文)

「 第二次世界大戦中に、チェコスロバキアにあったユダヤ人捕虜収容所で、絵が描けたトミーのお父さんは3歳の子供のためにこっそり絵を描いて壁の中に隠していた。 これは戦後1980年に出版された絵本で、本当にそのお父さんがトミーの3歳のお誕生日に描いた…

本屋稼業(波多野聖著)

戦後、紀伊国屋書店がどうやって復活し、拡大していったかの物語。 高度経済成長と戦後の復興を担った昭和の経営者の物語なので、どこまでいっても女の人が添え物で、出てくる著名人はほぼ全部男。 その意味で女の自分はどこかうっすらシラける気持ちが最後…

心の居場所になれたら(廣瀬久子作)

4月からうちの子は学童の最高学年になった。 入学式の前から保育園を卒園した子たちは学童にくる。 初日に「1年生はどうやった?泣いてなかった?」と聞いたら「泣いた子もおるわ。ずっとおんぶして言うてくる子もおる。ダンスもしたいからおんぶしながらダ…

日本に住んでる世界のひと(金井真紀 文・絵)

どの人のお話も人生もめちゃくちゃ面白い。 はっきり言って初めは金井さんの絵が素敵でジャケ買いした一冊でした。 でも読み始めてみたら文章がまたなんとも味わいがある。 あぁ人間って本当にすごいなぁ、優しいなぁ、捨てたもんじゃないなぁと思わせてくれ…

漫画「日本の月はまるく見える」史 セツキ作

たまたま誕生日に本屋さんをパトロールして見つけたこの漫画。 自分へのプレゼントにうってつけの作品でした。 https://jp.mercari.com/item/m29665222312?afid=6726038533 今の中国ではBL漫画家は表現を制限されていることや、親が子どものお見合いを情報交…

祖母姫、ロンドンへ行く!(椹野道流著)

しっかり連休はコロナに感染して引きこもっていた訳ですが、元気な時にこれを借りておいて本当に良かった。 どこにも行けない部屋の一室で、まさかのロンドンの最高級ホテルに泊まる体験ができるとは! 祖母姫が素敵なのはもちろんのこと、出てくる人がみん…

バイエルの謎(安田寛著)

バイエル教則本は黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」と並ぶほど日本で普及している本らしい。 私の子供の頃もピアノといえばバイエルでした。 だから、80年代後半から起こった「バイエルなんかドイツじゃ誰も知らない」「バイエルなんか実は実在していな…

本・先生のお庭番(朝井まかて著)

長崎の出島で,そのあまりの可愛さに興奮冷めやらぬ日々でしたが、まちライブラリーでたまたま手に取った本がまさにその出島が舞台! 出島って学生時代に歴史の教科書で絵を見た記憶があるけど、実際に行ってみるとその小ささにびっくりした。 10分くらいで一…

長崎旅・3日目 ハウステンボス

2日目の午後に長崎からハウステンボスに移動して夜のイルミネーションを楽しみました。 子どもたちが下調べして乗りたがってた3階建てのメリーゴーランドはかなり可愛かった。 お花の香りと映像を楽しむアトラクションもリカちゃんが映える。 意外なことに…

長崎旅・2日目 原爆資料館

長崎の原爆資料館は入り口から螺旋状に下に降りていきながら時間が過去に戻っていく作りになっています。 (あぁ、ここで私が生まれたな) と、確認しながら1945年に戻っていきます。 入り口にはたくさんの新しい千羽鶴がありました。 雨模様の朝の時間から…

長崎旅・1日目 出島

父と母の金婚式のお祝いを兼ねて父の大好きな長崎に行ってきました。 年始早々、心が痛い災害や事故が相次いでいますが、孫たちも連れた一族の旅をとても楽しみにしてくれていた両親とみんなで行けて良かった。 路面電車が簡単に安くいろんなところに連れて…