リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リカちゃんキャッスルのちいさなクローゼット

さて、神戸に行ったので閉店間際でしたがリカちゃんキャッスルのちいさなクローゼットを覗いてきました! 中はあまり撮影できませんが、フォトブースがあります。 なんと5周年らしい。 新作の黒色の着物ドレスとか、青いチェックに赤いベレー帽の三宮店オリ…

トミーが三歳になった日(ミース・バウハウス文)

「 第二次世界大戦中に、チェコスロバキアにあったユダヤ人捕虜収容所で、絵が描けたトミーのお父さんは3歳の子供のためにこっそり絵を描いて壁の中に隠していた。 これは戦後1980年に出版された絵本で、本当にそのお父さんがトミーの3歳のお誕生日に描いた…

本屋稼業(波多野聖著)

戦後、紀伊国屋書店がどうやって復活し、拡大していったかの物語。 高度経済成長と戦後の復興を担った昭和の経営者の物語なので、どこまでいっても女の人が添え物で、出てくる著名人はほぼ全部男。 その意味で女の自分はどこかうっすらシラける気持ちが最後…

心の居場所になれたら(廣瀬久子作)

4月からうちの子は学童の最高学年になった。 入学式の前から保育園を卒園した子たちは学童にくる。 初日に「1年生はどうやった?泣いてなかった?」と聞いたら「泣いた子もおるわ。ずっとおんぶして言うてくる子もおる。ダンスもしたいからおんぶしながらダ…

日本に住んでる世界のひと(金井真紀 文・絵)

どの人のお話も人生もめちゃくちゃ面白い。 はっきり言って初めは金井さんの絵が素敵でジャケ買いした一冊でした。 でも読み始めてみたら文章がまたなんとも味わいがある。 あぁ人間って本当にすごいなぁ、優しいなぁ、捨てたもんじゃないなぁと思わせてくれ…