2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
アメリカ最高裁判所判事だったルース·ベーダー·ギンズバーグが今月亡くなった。 アメリカ在住の友人たちは喪に服す勢いでショックを受けている。 私も去年「R·B·G」という彼女のドキュメンタリをみて元気にジムで鍛える彼女の映像を観ていただけに衝撃だった…
コルシア書店の仲間たち 完全に表紙に使われている船越桂さんの彫刻に惹かれたジャケ買いでしたが、とても良かった。 イタリアで書店をしながら暮らした日々を振り返るエッセイ。 こんなに豊かな表現力を持つにはどれだけたくさんの書籍をイタリア語と日本語…
ヴィオラ母さん 倉敷の蟲文庫さんで購入したもう一冊は「ヴィオラ母さん」 言うまでもなく漫画「テルマエ·ロマエ」を生み出したヤマザキマリが、自分よりさらにドラマチックな人生を歩んできたお母さんのことを書いた本。 仕事にも、子育てにも、生き方にも…
蟲文庫 倉敷で蟲文庫に初めて行ってきました。 かなり昔に雑誌クーネルの取材記事を読んで、こんな古本屋さんがあるのかと思っていた景色が店に入るとドンと正面に(注・撮影の許可は得ています) 裏の石垣 数年前に岡崎武志さんの「女子の古本屋」を読んで…
このブログは自分の好きなことを書くブログなので本や映画のネタが多い。 でも、What's your hobbies?(趣味は何?)と聞かれたら、映画と並んで私は英語学習と答える。 30歳近くなってから目覚めた趣味とはいえ、自分でも飽きずによくやるなぁと思う。 まぁ…
最近映画館で観たのはある意味アメリカの若者の今を切り取った2作品。 最初に観たたのは「面白すぎる!」と私の周りの映画好き界隈をざわめかせてる「ブックスマート」↓ longride.jp よく聞く高校のスクールカーストをスマートでキュートにかつ泥臭く飛び越…
スキップとローファー 皆さま、4巻出てます! と言う事をお伝えしたいがための更新です。 巻を重ねても失速しないどころか、よりキュンキュンします。 でもわざとらしくない。 4巻もおススメですがネタバレすることは書きませんのでぜひ お買い求めください…
子どもが国語の教科書で紹介されているこの作品を読みたいと言ったらしく、家の者が隆祥館書店で買ってきました。 お話も絵も世界観がぴったり一致しててすごくよい絵本でした。 夏の終わりに読むのにぴったりです。 色んなアングルから挿絵が入っていてまる…
字幕屋のホンネ 面白いと思うのは自分も字幕の勉強をかじったからかもしれないけれど、とにかく「ほんまそう!」ってポイントの多い本でした。 依頼された映画のジャンルや社会背景をどうやって調べるか、その調べた知識の大半を忘れながら次の作品取り組む…
サコ学長、日本を語る 子どもが中学校に入学した。 厳しい部活の上下関係、意味不明の校則、「将来社会に出て困らないために」という先生の口癖まで、自分が中学生だった30年前と変わっていないことに衝撃を受ける。 日本で生まれて生きてきた私でも「なんで…
気が付いたらもう9月。 気を抜いたらブログの更新は滞るものですね。 久しぶりに村上春樹を買いました。 書いた人が分らなくても数行読めば村上春樹の文章だとわかる。 これって考えてみればすごいことだなと思う。 文章の組み立ても、タイトルになっている…