リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本「終点のあの子」(柚木麻子著)

先月「らんたん」という長編を読んでから他にも読んでみたいと思っていたので柚木麻子さんのデビュー作とそれに連なる短編集を読んでみた。 デビューの時点で、ものすごい観察眼だなとびっくりする。 この人のように他者の印象を的確に漏れなく文章に移し替…

自由の森学園の食堂

やらないといかないことがある時に限って、ちかくの市民図書館「まちライブラリー」に行ってしまう習性はなんとかしたいですが、懐かしい雑誌を借りました。 11年前のku:nelです。 そしてこの特集に目が釘付けに。 埼玉にある自由の森学園の食事の美味しそう…

映画「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」

少し前に観にいきました。 これぞフランス!って感じの洗練された暮らしの中の細々した雑貨や壁紙に見惚れつつ、 まさにフランス!って感じのアモーレに盲目な主人公たちに圧倒される。 脇役を固める俳優さんたち(ヘルパーさん役の方が良かった)もみんな個…

本「僕のコーチはがんの妻」藤井満著

少しだけ知っている方の本なのでなんだか冷静に読めたかどうかは自信がない。 でもとにかく、玲子さんの勢いのある良い感じとそれを漏らすことなく綴る藤井さんの文章が素晴らしかった。 27ページに載っている「お見合い繰り返すけったいな人」というコラム1…

本「セーラー服の社会史」井上晃著

娘さんに「私もさぁ、いよいよ受験生のオカンとして何かした方がええんちゃう?」と聞いたところ「むしろ何ができるのか聞かせてくれるか?」と返されたワタクシ。 勝手に大阪の高校について自由研究を進めております。 まずは清水谷高校のことが書かれたこ…

Twitterの効用

人にTwitterをすすめられて始めてから数年。 最初の印象は「、、、イライラした人、多い?」でしたが、いいなと思うものをフォローしたり、お友達と交流しているうちに何だか楽しくなってきた今日この頃。 最近の楽しみは、全国の行ったこともない、そして行…

絵本「えんどうまめばあさんと そらまめじいさんの いそがしい毎日」

発売日に予約して、まちわびていた絵本が届きました! 目の前のことにすぐ気が散ってしまうふたりに共感しながら、あったかい気持ちで読み終えました。 「暮らすということが大事。 いそがしく、たのしくね。」 原作者の松岡享子さんはこの作品が遺作になら…

春はいかなごの釘煮

明石市がふるさとなので春といえばイカナゴの釘煮。 おかげで毎日お弁当が続いてます(茶色いな) 昔はおばあちゃんが巨大なタッパでたっぷり作って持ってきてくれていた春。 今は母の作った土佐分担の皮が入った釘煮。 こんな季節の味を引き継がずに食べる…

新学期!

春休み終了!!! スーパーの切花を買ってちょっとだけ机の上を片付けました。 やりたいことも、やった方がいいことも、読みたい本も贅肉も、なにかと溜まっていますがとりあえず朝起きたら暖かい春。 今日から子どもたちも進級です。 いってきます!

深まる英語への理解と娘との溝

昨年末から週に一回30分だけ中学生の娘さんと英語をしている。 先日、受動態の過去形をやった。 I made this cake.(能動態) This cake was made by me.(受動態) 受け身は「Be動詞+動詞の過去形=~される」のシンプルな構文で、自分も丸覚えして同じ意味…

4月最初の日

新しい生活に踏み出した方もいる4月ですね。 私は仕事を休んで子どもたちと里帰り。 なかなか体の自由の効かなくなっていく親や、お世話になってきたおばちゃんに、自分ができることは多くない。 小さな頃、自分が過ごした場所で自分の子どもがピアノの練習…