二階堂ふみ主演の映画も気になるけど、みに行く時間が取れないかもしれないので、とりあえず原作マンガだけでも読んでみた。
アンネナプキンが1961年に発売されたときのエピソードは秀逸でした。
そういえば母親の世代は生理のことを「アンネちゃん」ってよんでたなぁ。
アメリカに遅れること40年、やっと当時日本で発売された生理用品はさぞかし画期的だったことでしょう。
生理用ナプキンが発売される前の女性の苦労や、昔の月経小屋のことも現代の話通り混ぜつつ描かれていてものすごく興味深い一冊です。
生理にまつわる個人差や、男性の性欲くんキャラクターも出てきて、全体のバランス感覚が絶妙です。
子どもとの手の届くところに置いておくといいかもとも思った。
男も女も自分の体を愛しみ、相手の体を労って、生きていけたら最高ですね。