先日、山脇百合子さんが80歳で亡くなられた。
こんなに豊かなものを日本の子どもに残してくれた人はそうはいない。
と、言いかけてこの本を思い出した。
何年か前に福音館書店「母の友」編集部が発行した「ぐりとぐら」のすべて。
この本には世界中のさまざまな言葉で読まれる「ぐりとぐら」のCDもついている。
日本のみならず、フランスの図書館司書の方や韓国の絵本専門書店の方が「ぐりとぐら」への想いを綴っている。
あのカステラやカボチャケーキのレシピも載ってるし、これからの季節ハロウィンでぐりとぐらになりきるための型紙まで!
何ページか読んでまた本棚に戻した。
これからもどうぞ、よろしくね。