リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

NETFLIX「ブラック·リスト」

英会話でアメリカの情報公開法(=Free of Information Act)の話になった。

私のイメージではアメリカでは一定期間を過ぎたら過去の政権が行った決定プロセス文書などはすべて公開されると思っていたら「原則そうだけど、国家機密とかはほぼ黒塗りで出てきたりするよ。そもそも情報開示請求をする側がいないと闇の中だし」と先生。

 

それでも、いろんな情報が後で明らかになってるから、アメリカがどこにスパイを送り込んで何をしてたかとか後になって分かったりする。

 

「映画やドラマを作る人にとってはネタの宝庫だね」と私が言うと、NETFLIX「ブラック·リスト」を先生に勧められた。

今のところ3話までみて観た。

FBIとかCIAとか国家テロとか普段私が好んで見ないジャンルとはいえ、スケールは大きくて面白いドラマだと思う。

 

ただしNETFLIXの3話目の字幕が気になった。

 

探知機をつけて敵のアジトに乗り込んだ主役が想定外に地下に案内されて、同僚が探知できなくなるシーンで

The blueprints doesn't show any underground space

青写真には地下など… 

 と、日本語字幕が出た。

 

ブループリントは確かに「青写真」だけど、建築物の話なんだから「設計図」の方が自然な気がする。

青写真って私の日本語のイメージはもっと「想定」とか「構想」ってニュアンスに近くなってしまう気がする。

その後も「青写真」が連発されてて気になってしまった。

 

こういう場合の青写真…私が知らないだけで自然なのかなぁ? モヤっとするわ。

あ、話は面白いです。

 

それにしても日本みたいに

「口頭で確認」とか

「後で議事録を作成する(後で!)

とか言われてしまったら、公開する文書がそもそも無かったりするんじゃ…と別の意味で不安になりますね。