気にはなってたけど今まで読んでいなかった「青のフラッグ」を読みました。
主人公がコンプレックスを超えて成長していく王道の青春漫画。
私のジャンプコミックスへの偏見かもしれないけど、ちょっと無駄に引き延ばしてる感じのエピソードがある気がする。
でもまぁ、とにかく若い時って人にあこがれ、葛藤し、自分のことばっかり考えてるくせに、他人が気になる独特の時間だなと思い出させてくれる漫画でした。
最近、職場でのアウティングに関しても法律の解釈が変わりましたが、職場以外でもアウティングがどんな事をもたらすかを考えるきっかけになる漫画だと思う(この漫画のような結末とは限らないという意味においても)
思春期に差し掛かってる自分のこどもにも読んでもらいたい。
ただ、私が勧めると読まないので、とりあえずブログでまわりの人に勧めておこう。
話は変わるけどアウティングは元になった英単語のOutingをWebsterの辞書で調べたら4つ目の意味にこう書いてある。
the public disclosure of the covert sexual orientation or gender identity of a prominent person
著名人の公開していない性的指向、性的同一性を公に暴露すること
でも、もはや著名人でなくてもどんな人でも他者がアウティングすることは許されないことだし、近いうちにこの辞書の定義もアップデイトされると思う。