リカ活動家の日々のこと

リカちゃん人形に着物を仕立てて着せる沼に浸かる活動家。

トライアルを懲りずに受けた

実は懲りずにまた字幕のトライアルを受けた私。

 

で資料として読んだ本たちがこちら↓

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前に相方がこの重ぶっとい「地図とタイムラインで読む第二次世界大戦全史」を買ってきた時は苦々しく思って舌打ちしましたが、「全史」と言われるだけあってものすごく詳しく戦争について載っている。

 

お陰で第二次世界大戦を東アジア側からや日米間の被害加害の立ち位置からでなく、ヨーロッパ全部の、それどころか植民地も入れれば本当に世界中の全ての国を巻き込んで起こっていたんだと思い知りました。

 

併せて読んだ岩波新書の「ヒトラー」は、こんなことでもなければ本棚にあっても手に取らなかったかもしれないですが、読み始めると面白い。

 

どうしてオーストリア人で画家になりたかったヒトラーがドイツの独裁者になっていったのか。

 

この戦争が生み出した悲惨な結末を知る今の私たちは、ヒトラーという人だけに全ての結果の責任を負わせて思考停止はできない。

 

この本のはじめに筆者の芝健介氏が

 

神話や過大評価に踊らされぬよう、できるだけ正確な事実に基づくヒトラー像を分有することが、改めて要請されているのではないだろうか?ささやかな拙著であるが、歴史的な、等身大のヒトラー像の再構築を及ばすながら目指したい。

 

と、書いているように、独裁者ヒトラーが生まれる土壌、判断した情報、周りにいた人たちについて知ることができる濃い一冊です。

 

あ、肝心のタイトルの字幕トライアルについて全然書いてないですが、まさか課題作品のB級スリラー映画で、こんなに自分が脱線するとは、、、。

 

相変わらずな結果になりそうですが(年に2回のトライアルの時しかやらないのだから当然ですね、、、)毎回落ちてるトライアルも勝手に実りはあったと思うのです。

生きてて無駄はないよ、うん。

 

とはいえ、このネタで投稿するのが恒例になりそうで、それはそれで嫌だな。