もう遅い時間で、隣で娘がけん玉の練習をしながら寝るのを待っているので、急いで更新。
映画館でみるのにうってつけの美しいアニメーションと音楽でした。
ベルエポックの時代って宣伝文句をよくわかってなかったけど、マティスにピカソにキュリー夫人、エッフェル、、、。
とにかく誰でも知ってる有名人が若かりし頃のパリ。
日本のアニメと違って静止したような人物が、背景の美しいパリの風景とブレンドされずにあえて対比で描かれていて、その洗練されっぷりが
あぁ、おフランスの映画!
(というほど、フランス映画を観た記憶がありません。すいません)
内容ももちろんフランスですのでエスプリ(が、何かもよう分からずに使ってます)風味で大変興味深い内容でした。
オスロ監督がインタビューで語っている。
人間、人間というものは、しょっちゅう絶望的なこともするが、そこから立ち上がる面もあると示したかった。
分かりやすいわけではないけれど、希望も、問いかけも、内省も観る側に与えてくれる作品でした。
この監督の「キリクと魔女」も観てないから観たいなぁ。