台風でこもった連休初日に「なぁ何時からエリン·ブロコビッチ見る?」と、ちょっとテンション高めに相方に話しかけた。
いつものようにネットしていると思っていた相方が、実は電話会議中で、かなり恥ずかしい思いをしました。
この映画を観るのは多分20年ぶりくらいか?と思ったらやっぱり2000年の映画だった。
いい映画っていうのはとにかくキャストが全員ぴったりはまってて、ベースになる珠玉のストーリーがあって、テンポの緩急のつけかたが絶妙。
そして、この作品ほど上記すべての条件をかるーく超越してる作品は少ないと思う。
今回DVDで字幕翻訳を担当されている古田由紀子さんは、一度だけ授業を受けさせてもらったことがあるのだけれど、私の雑な訳に
愛がないわよ
もっとひとつひとつセリフに愛をもって訳さないと
って言われたことを思い出した。
今回観てて、ちょっとクスって笑ってしまう字幕があって、何度思い出してもそのシーンは、作品と役者への愛にあふれてて、20年近く前から古田先生は愛にあふれた仕事をされてたんだなぁと思った。
社会人になって、子供ができてから観るとあのころとは全然違って観れる作品でした。
ほんとに、これは見逃してる方がもしいたらぜひ!