昨日は今年初めての授業でした。
前回この「授業」というカテゴリーのタイトルは「寝ない」でしたが、今回のタイトルは「トイレに行かない」です(笑)
私の言っている講座は前半と後半で先生が交代するので前回の先生と別の方ですが、なんと今回、1時に始まった授業は5時半まで4時間半、ノンストップでした。
これまで休憩が途中で15分くらいあったのでそのつもりで,ソワソワする私。
なのに先生が全然休憩しない!!!
途中、やる気はあっても膀胱が耐えられなくなったクラスメイトが数名そっと席をはずしましたが「各自、休憩取ってくださいねー」と言いながら先生は話し続ける。。。
(こんな集中力のある人しか字幕は作れないのか。。。)と、違う意味で茫然としました。
まぁでも話の内容は興味深い。
今回興味深かったのは同じ地名(人名)でも国によって日本語訳が違う(原音主義)という話。
これについては「ピーターとペーターの狭間で」(青山南著)に詳しい。
Georgeという名前の男がイギリス人ないしはアメリカ人なら「ジョージ」とやり、フランス人なら「ジョルジュ」、ドイツ人なら「ゲオルグ」とする。
例えばアメリカのドラマで事件が起こった場所がSt. Petersburgだったとして。。。
アメリカにはピーターズバーグという小さな町はあるけど、ロシアならこれ、サンクトペテルブルグになる。
果たして事件はどっちの都市で起こっているのか・・・。
こういう難問をどうしたかという苦労話はやっぱり聞いててワクワクする。
とはいえ、自分の提出した課題のへなちょこさにへこむこともたっぷり。
これは忘備録なのでいつか読み返して自分の未熟さを笑うためにも、書いておく。
どうも私は
「1つ」と書くところを「ひとつ」と書く癖がある、
「こと」を「事」と漢字にしてしまう。
(どうでもいいわっ!!!)と思うでしょ?(私は思う)
でも、こういう細かい規定がたくさんあるのが字幕の世界。
例えば「おくそく」という言葉。
「臆」が常用漢字になかったのでこれまでは「憶測」でしたが、最近「臆」が常用漢字辞典に入ったので「臆測」になったとかね。
まぁでもどんな世界にも言えることですが、「2回同じミスをしない」って大事です。
次こそは「事」を封印するぞ!
ちなみに「出来事」はいいらしい。
どうでもいいわっ!!!