久しぶりの劇場での映画鑑賞。
美しくてあったかくてちょっと現実から浮遊させてくれそうなものを観たかったので「オートクチュール」を観てきました。
想像通りあらゆる画面が美しくて、不機嫌でお洒落で多様なフラン人女性がたくさん登場して、しかもシスターフッドに溢れている良い作品でした。
そもそもディオール!!!
一枚も持ってないけど、平べったいスクリーンでも立ち上がって見えるほど美しいデザイン。
一生物のコートが欲しくなるわ!!!
唯一意外だったのがフランス映画なのに、なんか日本の演歌みたいなパンチの効いた音楽がそこかしこに挿入されてるところ。
しかも英語の曲もある(フランス映画なのに!!!)
でもある意味頑固な職人の主人公を描くこの作品は、これくらい拳の効いた旋律が似合うのかも。
自信を持っておすすめです!