新しい生活に踏み出した方もいる4月ですね。
私は仕事を休んで子どもたちと里帰り。
なかなか体の自由の効かなくなっていく親や、お世話になってきたおばちゃんに、自分ができることは多くない。
小さな頃、自分が過ごした場所で自分の子どもがピアノの練習をする風景に時間は止まってしまったような気持ちになる。
それでもどんどん時間が環境や関係を変えていくのが世の常。
この空間はいつまで自分を迎え入れてここに存在し続け、あとどれくらい私たちはこんなふうに顔を見せに戻れるのかな。
有限の時間の慈しみ方を、教えてもらっているような気持ちになる春です。