連休は気圧もあってか、最低限の暮らしを回す感じのことしかしたくない感じで終わってしまった。
でも今月で32年の歴史を閉じるテアトル梅田にはお別れに行けました。
最後のロードショー作品は、「よだかの片思い」
漫画好きのわたしには珍しく原作漫画は読んでなかったのでシンプルに映画として楽しめた。
恋愛が始まる時の忙しい気持ちや、しんどい相手と付き合ってしまった（恋愛においてはお互い様ですが）時のやるせない気持ちを数十年ぶりに思い出す、ちゃんとしたラブストーリー。
まさに自分の青春時代を彩ったこのテアトル梅田を送るのにふさわしい映画でした。
映画「MINAMATA」ですごい俳優さんがいるなと思った青木柚さんが今回もとても良い演技をされていた。
この人は朝ドラ「カムカムエブリバディ」の主人公の弟役で（へぇ、こんな役もやるのか）と思ったのですが、いつもなんか印象に残る。
これからが楽しみな人です。
最後にスクリーンを撮りました。
あぁ、それにしても大阪からこの場所が消えてしまうことは、ただただ残念。
テアトル梅田、たくさんの世界を教えてくれてありがとう。
